「フィナステリド(プロペシア)とは?」
「フィナステリドの効果や副作用について知りたい。」
など、フィナステリド(プロペシア)に関する疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
フィナステリド(プロペシア)は、AGA(男性型脱毛症)における進行抑制の効果を持っています。
また、フィナステリドの効果と副作用は以下のとおりです。
フィナステリドの効果 | フィナステリドの副作用 |
---|---|
脱毛の原因のDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える 乱れた毛周期(ヘアサイクル)を正常化する 発毛や髪の太さの改善が期待できる | ポストフィナステリド症候群(PFS) 肝機能障害 リビドー減退・性機能障害 抑うつ症状 |
本記事では、フィナステリド(プロペシア)の効果や、フィナステリドの副作用について解説しますので、最後までぜひお読みください。
監修医師情報

スマイルAGAクリニック院長
森みゆき
経歴
東京女子医科大学医学部 卒業
Kaplan New York Medical Course 卒業
鹿児島大学病院 勤務、研究
聖マリアンナ医科大学 勤務
東陽町駅前クリニック 勤務
Garvan Institute of Medical Research 研究
常盤台外科病院 勤務
新座志木中央綜合病院 勤務
田崎病院 勤務
楽天クリニック 勤務
某総合クリニック 勤務
スマイルAGAクリニック 院長就任
フィナステリドとは

フィナステリドは、AGA(男性型脱毛症)の進行を抑える内服薬で、主な成分や効果は以下の通りです。
- 成分:フィナステリド(5αリダクターゼⅡ型阻害)
- 効果:DHTの生成抑制→抜け毛の進行抑制
- 対象:成人男性のAGA治療
フィナステリドは、脱毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える働きがあり、薄毛に悩む多くの男性に選ばれています。
また、AGAは進行性であるため、早期にフィナステリドを服用することが症状の悪化を防ぐ鍵となるでしょう。
そのため、フィナステリドは、AGAに悩む男性にとって、現時点で確立された有効な治療手段のひとつといえます。
フィナステリドは世界中で使用される薄毛治療薬
フィナステリドは世界中で使用される薄毛治療薬です。
例えば、日本でも2015年12月から販売されており、13,000件を超える医療機関で取り扱われています。
さらに、アメリカをはじめ世界60ヶ国以上で使用されているため、世界的に使用されているのです。
日本皮膚科学会のガイドラインにも推奨されており、日本各地のクリニックでも多くの患者さんがフィナステリド治療を受けています。
以上のように、フィナステリドは科学的根拠に基づき、多くの人に利用されている薄毛治療薬です。
フィナステリドはプロペシアのジェネリック薬

フィナステリドは、先発薬であるプロペシアと同じ有効成分を含むジェネリック医薬品です。
比較項目 | プロペシア | フィナステリド(ジェネリック) |
---|---|---|
有効成分 | フィナステリド | フィナステリド |
製造元 | MSD社 | 国内外の複数メーカー |
効果 | 臨床実証済み | 臨床実証済み |
費用 | 高め | 低価格 |
プロペシアとジェネリックのフィナステリドは成分や効果は同等です。
具体的には、フィナステリドは製造会社によって添加物や錠剤の形状に若干の違いがあるだけです。
また、薬価が安いため、長期治療を続けやすいというのがメリットです。
価格面の負担を抑えたい方や、継続的な治療を検討している方には、ジェネリックであるフィナステリドの選択が推奨されます。
フィナステリドの主な効果

フィナステリドには、AGAの原因物質であるDHTの生成を抑えることで、脱毛の進行を食い止める以下3つの効果が期待できるのが特徴です。
- DHTの生成を抑制して抜け毛を減少
- ヘアサイクルを正常化
- 髪のボリュームアップ
フィナステリドは、抜け毛の抑制だけでなく、細くなった髪が太くなることで、ボリューム感の改善も期待できます。
また、フィナステリドは5αリダクターゼのⅡ型に選択的に作用するため、全身への影響が少なく、副作用のリスクも比較的低いとされています。
そのため、フィナステリドは、症状の進行を止めたい男性にとって、有力な治療選択肢といえるでしょう。
乱れた毛周期(ヘアサイクル)を正常化する
フィナステリドを継続的に服用することで、乱れたヘアサイクルを徐々に正常化できます。
男性ホルモン(DHT)が増えることでヘアサイクルが乱れ、髪が細くなり抜けやすくなります。
フィナステリドはこのDHTの生成を抑制し、髪の成長期を元の長さに戻して抜け毛の進行を抑える働きがあります。
フィナステリド服用によるヘアサイクルの変化
服用期 | 体感しやすい変化例 |
---|---|
1〜2ヶ月 | 変化を感じにくい時期 |
2〜4ヶ月 | 初期脱毛(抜け毛が一時的に増えること) |
3〜6ヶ月 | 抜け毛の減少、髪の密度や太さの回復 |
6ヶ月以降 | 髪のボリューム改善、毛量の安定 |
即効性はありませんが、根気強く続けることで少しずつ髪の状態が良くなっていきます。
発毛や髪の太さの改善が期待できる
フィナステリドは髪が太くなる・発毛を促す効果が期待できます。
フィナステリドを服用することで毛根へのダメージが減り、髪の成長サイクルが正常に戻って抜け毛が減少します。
結果として細かった髪が徐々に太くなり、新しい毛が生えやすくなります。
主な効果 | 詳細 |
---|---|
抜け毛の減少 | DHTを抑制し、ヘアサイクルが正常化することで抜け毛が減る |
髪の太さ向上 | 細くなっていた髪が太く強くなりやすい |
発毛促進 | 成長期の毛が増えることで新しい毛が生えやすくなる |
毛量の増加 | 全体的な髪のボリュームがアップする |
フィナステリドを始めると、まず抜け毛の減少を感じて、その後3~6ヶ月程度で髪が少しずつ太くなり始めます。
さらに続けることで新たな毛も生えやすくなり、「髪のボリュームが増えた」と感じる方が多いです。
5αリダクターゼⅡ型のみに作用する
フィナステリドは、男性型脱毛症(AGA)の原因となるホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑制する薬です。
- Ⅰ型:皮脂腺や頭皮などに分布
- Ⅱ型:後頭部や頭頂部の毛包に多く分布
5αリダクターゼⅡ型は主に頭皮の前頭部や頭頂部に多く分布し、そこから生成されるDHTが毛乳頭細胞に作用して脱毛を引き起こします。
そのため、フィナステリドが5αリダクターゼⅡ型の働きを抑えることで、脱毛の進行を効果的に防ぐことができます。
なお、フィナステリドは5αリダクターゼⅠ型が関与する他の身体部位への影響が少なく、比較的副作用のリスクが低いとされています。
フィナステリドは、
AGAに効果的な薬のため、
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薄毛が気になる

薄毛が気になる

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ことがある

可能性は低いですが注意が必要です
AGAの可能性

- 脂質の多い食事を見直す
- 十分な睡眠時間を確保する
- ストレスを軽減する生活を心がける
- 市販の育毛アイテムや専門シャンプーで頭皮をケアをする
治療の検討をおすすめします
AGAの可能性

- 飲み薬:抜け毛の進行を防ぎ、発毛を促す効果が期待される
- 塗り薬:頭皮の状態を整え、発毛しやすい環境づくりをサポートする

施術内容詳細
治療内容 | AGA治療薬 |
---|---|
治療期間・ 回数 |
AGA治療薬を8ヶ月服用した状態です |
費用 | 初回:1,600円~5,830円 1ヶ月:6,600円~8,640円 |
想定される リスク・ 副作用 |
■AGA治療薬 ・内服開始から1~2ヶ月は初期脱毛が見られることがあります。また、発赤、痒み、発疹などが生じる場合があります。 |
手遅れになる前に治療の相談をしましょう
AGAの可能性

- 飲み薬:抜け毛の進行を防ぎ、発毛を促す効果が期待される
- 塗り薬:頭皮の状態を整え、発毛しやすい環境づくりをサポートする
- 注入治療:有効成分を直接頭皮に届けて発毛を促進する

施術内容詳細
治療内容 | AGA治療薬+メソセラピー |
---|---|
治療期間・ 回数 |
AGA治療薬を9ヶ月服用、高濃度注入治療 メソセラピーを9回治療した状態です。 |
費用 | メソセラピー+AGA治療薬 1回:24,300円~198,000円 |
想定される リスク・ 副作用 |
■AGA治療薬 ・内服開始から1~2ヶ月は初期脱毛が見られることがあります。また、発赤、痒み、発疹などが生じる場合があります。 ■メソセラピー ・施術に伴い、赤み、熱感、初期脱毛、内出血などが生じる場合があります。 |
手遅れになる前に治療の相談をしましょう
AGAの可能性

- 飲み薬:抜け毛の進行を防ぎ、発毛を促す効果が期待される
- 塗り薬:頭皮の状態を整え、発毛しやすい環境づくりをサポートする
- 注入治療:有効成分を直接頭皮に届けて発毛を促進する

施術内容詳細
治療内容 | AGA治療薬+メソセラピー |
---|---|
治療期間・ 回数 |
AGA治療薬を9ヶ月服用、高濃度注入治療 メソセラピーを9回治療した状態です。 |
費用 | メソセラピー+AGA治療薬 1回:24,300円~198,000円 |
想定される リスク・ 副作用 |
■AGA治療薬 ・内服開始から1~2ヶ月は初期脱毛が見られることがあります。また、発赤、痒み、発疹などが生じる場合があります。 ■メソセラピー ・施術に伴い、赤み、熱感、初期脱毛、内出血などが生じる場合があります。 |
手遅れになる前に治療の相談をしましょう
AGAの可能性

- 注入治療:有効成分を直接頭皮に届けて発毛を促進する
- 自毛植毛:自分の髪を使って自然な仕上がりを実現

施術内容詳細
治療内容 | AGA治療薬+メソセラピー |
---|---|
治療期間・ 回数 |
AGA治療薬を12ヶ月服用、高濃度注入治療 メソセラピーを12回治療した状態です。 |
費用 | メソセラピー+AGA治療薬 1回:24,300円~198,000円 |
想定される リスク・ 副作用 |
■AGA治療薬 ・内服開始から1~2ヶ月は初期脱毛が見られることがあります。また、発赤、痒み、発疹などが生じる場合があります。 ■メソセラピー ・施術に伴い、赤み、熱感、初期脱毛、内出血などが生じる場合があります。 |
※本診断結果は目安としてご利用ください。
詳しい診断については、医師の受診をお勧めします。
フィナステリドの効果が出るまでの期間は3〜6ヶ月

フィナステリドの効果を実感できるまでには、一般的に3ヶ月から6ヶ月程度の継続した服用期間が必要です。
- 1〜2ヶ月:変化を感じにくい時期
- 3〜6ヶ月:抜け毛の減少
- 6ヶ月以降:毛量の安定・改善
早い方では3ヶ月ほどで抜け毛の減少や髪の密度の回復を感じ始め、髪の成長がゆっくりと整い始めます。
一方で、効果がはっきりと実感できるのは通常6ヶ月前後で、髪が太くなり毛量の改善が見られる段階です。
フィナステリドの効果を実感できるまでに時間がかかる理由としては、フィナステリドが男性ホルモンの影響を抑え、乱れたヘアサイクルを正常化するために時間がかかるためです。
そのため、AGA治療は短期での効果を求めるのではなく、コツコツと継続することが何より大切でしょう。
フィナステリドの副作用
フィナステリドは比較的副作用のリスクが低い薬剤ですが、以下4つのような副作用が報告されているのも事実です。
- ポストフィナステリド症候群(PFS)
- 肝機能障害
- リビドー減退・性機能障害
- 抑うつ症状
性機能障害は、服用開始後数週間から数ヶ月で現れることが多く、多くの場合は継続的な使用により改善します。
また、まれに肝機能障害が起こることがあり、発現率は低いですが、肝疾患の既往がある方は定期的な血液検査が推奨されます。
なお、フィナステリドの副作用の多くは軽度で一過性ですが、稀に長引くケースも存在します。
副作用の兆候を感じた場合は、無理をせず医師の診察を受けるようにしてください。
ポストフィナステリド症候群(PFS)
ポストフィナステリドシンドローム(PFS)は、フィナステリドの服用を中止した後も、性機能や精神面の不調が長期的に残るとされる症状です。
- 性欲の低下
- 抑うつ状態や不安
- 思考力の低下(ブレインフォグ)
原因はまだ完全には解明されていませんが、ホルモンバランスの長期的な乱れや神経内分泌系の異常、精神的な影響が関与していると考えられています。
特に、フィナステリドによるジヒドロテストステロン(DHT)の生成抑制が体内のホルモン環境を変化させ、治療終了後もその影響が続く可能性が指摘されています。
PFSは比較的まれな症状ですが、発症すると症状が長期間続くこともあり、医学的な診断基準や確立された治療法もまだ不足しています。
服用前には医師から十分な説明を受け、異変を感じた場合は早めの相談が重要です。
参考:フィナステリドの「使用上の注意」の改訂について|独立行政法人
肝機能障害
フィナステリドの副作用としてごく稀に肝機能障害が起こることがあります。
肝機能障害の発現率は約0.2%と報告されており、頻度の高い副作用ではありません。
しかし、体調に異変を感じた場合や、既に肝臓の病気を持っている場合は、医師の判断で血液検査などのチェックを受けましょう。
薬の服用前後には健康状態に注意を払い、トラブルを未然に防ぐことが重要です。
リビドー減退・性機能障害
フィナステリドを服用すると、リビドー減退や性機能障害が起こる可能性があります。
フィナステリドは男性ホルモン(DHT)の生成を抑制するため、性欲や性機能に影響することがあります。
DHTは性機能の維持に重要な役割を担っているため、その生成が抑えられると症状が現れる場合があります。
主な症状 | 発現率 |
---|---|
性欲の低下 | 約1.1% |
勃起不全 | 1%未満 |
精液量の減少 | 1%未満 |
射精障害 | 1%未満 |
性欲が減ると普段と比べてパートナーとのコミュニケーションに変化が出ることもあります。
勃起不全や射精障害などは、性生活自体に支障をきたすことがあるため、気になる場合は医師に相談することが勧められます。
抑うつ症状
フィナステリドの服用で、まれに抑うつ症状が現れる場合があります。
フィナステリドは男性ホルモン(DHT)の生成を抑制し、ホルモンバランスが変化することで気分の落ち込みが起こる可能性が指摘されています。
また、性機能障害の副作用への不安や、薬に対する「副作用が出るかもしれない」という思い込みが、心理的なストレスを生み、うつ症状につながることもあります。
万が一、気分の変化を感じた場合も、医師に相談の上、服用を中止すれば、ほとんどの症状は改善するとされています。
ポストフィナステリドシンドローム(PFS)を防ぐためには、医師によるフォローが重要になります。
スマイルAGAクリニックでは、一人ひとり丁寧にフォローしているため、治療により実際に薄毛を改善している方がおられます。
治療内容:AGA治療薬

治療内容 | AGA治療薬 |
---|---|
治療期間・回数 | AGA治療薬を12ヶ月服用した状態です。 |
費用 | 初回:1,600円~5,830円 1ヶ月:6,600円~8,640円 |
想定されるリスク・副作用 | ■AGA治療薬 ・内服開始から1~2ヶ月は初期脱毛が見られることがあります。また、発赤、痒み、発疹などが生じる場合があります。 |
\オンライン診療も可能!/
電話、Web、LINEから無料相談受付中!
フィナステリドの服用方法
フィナステリドの基本的な服用方法は、1日1回、1mgを水かぬるま湯で服用する形です。
- 1日1回、決まった時間に服用
- 水またはぬるま湯で服用
- 食事の影響は受けにくい
- 飲み忘れた場合は自己判断で倍量を服用しないこと
飲むタイミングに特に決まりはありませんが、毎日同じ時間に服用することが推奨されており、朝や夜の自分の生活リズムに合わせて続けやすい時間を選ぶと良いでしょう。
また、食事の影響はほとんど受けませんので、空腹時でも食後でも問題なく服用可能です。
ただし、胃腸が弱い方は食後に飲むことが推奨されています。
さらに、カプセルは割ったり噛んだりせず、そのまま飲み込むことが基本です。
飲み忘れた場合について
飲み忘れた場合の対応方法は、以下のとおりです。
状況 | 対応方法 |
---|---|
次の服用時間まで6時間以上ある場合 | 忘れた分をすぐに服用し、その後は通常通りのスケジュールで続ける |
次の服用時間まで6時間未満の場合 | 忘れた分は服用せず、次回の服用時間に通常通り服用する |
誤って2回分を同時に飲んだ場合 | 体調変化や副作用が出たら速やかに医師に相談 |
1回だけ飲み忘れた場合 | 大きな影響は少ないため、次回から通常通り服用 |
6時間以上間があれば、忘れた分をすぐに服用し、その後は通常通りのスケジュールで飲み続けてください。
一方で、次の服用時間まで6時間未満の場合は、忘れた分を飲まずに次の服用時間を優先し、2回分を一度に飲むことは避けてください。
1回だけの飲み忘れは大きな影響を及ぼすことは稀ですが、服用の継続が効果に重要ですので、できるだけ毎日忘れずに定期的に服用することが望まれます。
なお、症状が気になる場合や体調に異変があれば、速やかに医師に相談してください。
フィナステリドの注意点
フィナステリドを効果的に使用するためには、以下4点を理解しておく必要があります。
- 飲み始めの初期に一時的に抜け毛が増えることがある
- 服用できないケースもある
- オンラインで個人輸入した薬を選ぶのはリスクが高い
- 飲み始めてすぐに効果を感じるわけではない
まず、初期脱毛の可能性や期間について理解しておくことで、治療を継続しやすくなるため、予め把握しておく必要があります。
また、妊娠中の女性や子ども、フィナステリドにアレルギーがある方は服用できないため、注意が必要です。
他にも、フィナステリドの服用中の禁止事項を把握して、服用することが重要になります。
また、個人輸入もリスクがあるため、避けたほうが良いです。
下記では、フィナステリドの注意点について詳しくご説明いたします。
飲み始めの初期に一時的に抜け毛が増えることがある
フィナステリドの服用を開始した初期に、一時的に抜け毛が増える現象が起こる場合があります。
- 服用開始後1〜2か月で発生しやすい
- 一時的な増毛サイクルによる抜け毛
- 約1か月で落ち着く傾向
- 効果の兆候ととらえることが可能
初期脱毛は、服用開始後1~2か月で発生しやすいです。
また、一般的な毛周期(ヘアサイクル)の変化による抜け毛のため、初期脱毛の後に薄毛改善の兆候が見られるようになります。
初期脱毛の期間としては、約1ヶ月で落ち着くとされています。
そのため、初期脱毛が発生した際には効果の兆候と捉え、継続してフィナステリドを服用することが重要になります。
不安に感じる場合は、医師に相談して適切な対応を取りましょう。
服用できないケースもある

フィナステリドはすべての人に適しているわけではなく、服用が禁忌となるケースもあります。
- 女性(特に妊娠中・授乳中)
- 20歳未満の未成年
- フィナステリドにアレルギーのある方
- 重度の肝機能障害を持つ方
まず、女性(特に妊娠中・授乳中)の方は、服用が禁止されています。
また、20歳未満の未成年も強くフィナステリドの影響を受ける可能性があることから、触ることも禁止されています。
さらに、フィナステリドにアレルギーがある方も中にはいらっしゃるため、自分が該当しないか確認する必要があります。
そして、重度の肝機能障害を持つ方も服用することで重い副作用を引き起こす可能性があることから、服用が禁止されています。
参考:プロペシア(PROPECIA)(男性型脱毛症用薬)に関する注意喚起について |厚生労働省
オンラインで個人輸入した薬を選ぶのはリスクが高い
個人輸入で購入したフィナステリドは、重大な健康被害を引き起こす恐れがあります。
- 成分の含有量が不明確
- 偽造品・不良品の可能性
- 医師の診察なしで副作用に気づけない
- 法律違反となるケースも存在
まず、正規品に見えても、有効成分の含有量が不明であったり、成分そのものが偽造されていることもあります。
また、医師の診察がないため、副作用に気付けないというリスクがあります。
さらに、法律違反となるケースも存在するため、注意が必要です。
そのため、医療機関で処方を受け、正規ルートから薬を入手しましょう。
飲み始めてすぐに効果を感じるわけではない
フィナステリドは飲み始めてすぐに効果を感じるわけではありません。
髪の毛の成長サイクルが正常に戻るまでに時間がかかるためです。
具体的には、髪の毛は成長期や休止期などのサイクルを繰り返しており、フィナステリドの効果が現れるには通常3~6ヶ月、多い場合は半年から1年かかります。
期間 | 効果の目安 |
---|---|
1~2ヶ月 | 変化を感じにくい時期 |
3~6ヶ月 | 抜け毛の減少や髪の成長が少しずつ始まる |
6ヶ月以降 | 髪の毛の密度や太さが明らかに改善し始める |
フィナステリドは効果を感じるまでに時間がかかるため、根気よく継続して服用することが重要です。
すぐに効果がないからといって焦らず、一定期間続けて様子を見ましょう。
フィナステリドと他のAGA治療薬との違い
AGA治療には、フィナステリド以外にもさまざまな治療薬が存在します。
- プロペシア(先発品)
- デュタステリド(より広範囲に作用)
- ザガーロカプセル(デュタステリド製剤)
- ミノキシジル(発毛促進)
治療薬ごとに作用機序や効果、副作用が異なるため、自分の体質や症状に合った選択が重要と言えます。
中には、併用することでさらに効果を発揮する薬もあるため、確認しておく必要があります。
また、薬の服用は持病なども関係するため、医師と相談しながら選ぶことが大切です。
以下では、フィナステリドと他のAGA治療薬との違いについて解説します。
プロペシアとの違い
フィナステリドとプロペシアは有効成分が同じですが、プロペシアは先発医薬品、フィナステリドはジェネリック医薬品に分類されます。
比較項目 | プロペシア(先発) | フィナステリド(ジェネリック) |
---|---|---|
成分 | フィナステリド | フィナステリド |
製造元 | MSD社 | 国内外の製薬会社 |
費用 | 高め | 安価 |
効果 | 同等 | 同等 |
効果はプロペシアもジェネリックのフィナステリドも基本的に同等で、臨床試験によりフィナステリドの有効性が証明されています。
ただし、ジェネリック医薬品は製造会社によって添加物や錠剤の形状、色に若干の違いがあることがありますが、効果や副作用に大きな違いをもたらすことはありません。
なお、経済的な負担を考慮する場合、ジェネリックの選択が適しています。
デュタステリドとの違い
フィナステリドとデュタステリドの違いは、主に働きかける酵素や効果範囲にあります。
比較項目 | フィナステリド | デュタステリド |
---|---|---|
作用対象 | Ⅱ型のみ | Ⅰ型+Ⅱ型 |
製造元 | MSD社 | 国内外の製薬会社 |
効果範囲 | 限定的 | より広範囲 |
副作用の強さ | 比較的軽度 | やや強め |
デュタステリドは、フィナステリドと異なり、5αリダクターゼのⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害する作用があります。
そのため、より広範囲のDHTを強力に抑制できる可能性があるでしょう。
効果を重視する人にはデュタステリドも選択肢になりますが、副作用への注意が必要です。
ザガーロカプセルとの違い
フィナステリドとザガーロカプセルの違いは、主に働きかける酵素や効果範囲にあります。
- DHTの生成をより広範囲に抑制
- 効果発現がやや早いとされる
- 服用中は副作用への注意が必要
ザガーロカプセルは、デュタステリドを有効成分とする製剤です。
そのため、デュタステリドの特徴である5αリダクターゼのⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害する作用をそのまま持っていることから、DHTを強力に広範囲に抑える作用があります。
しかし、デュタステリドの先発品のため、少し価格が高い傾向にあります。
重度のAGAや進行が早いケースで、医師から処方されることが多い薬剤です。
ミノキシジルとの違い
フィナステリドとミノキシジルの違いは以下のとおりです。
比較項目 | フィナステリド | ミノキシジル |
---|---|---|
作用 | DHT抑制→脱毛予防 | 血流改善→発毛促進 |
服用形式 | 内服薬のみ | 外用薬や内服薬の両方あり |
主な効果 | 抜け毛の進行を抑制 | 発毛を促進する |
ミノキシジルは、血管拡張作用を持ち、毛根に栄養を届けやすくすることで発毛を促す薬です。
フィナステリドが脱毛を抑える「守りの薬」なら、ミノキシジルは発毛を促す「攻めの薬」といえます。
両者は併用することで、より高い効果が期待できるため、医師と相談して使い分けることが効果的です。
AGA治療を受けるならスマイルAGAクリニック
スマイルAGAクリニックの特徴は、以下の4つです。
- 無料カウンセリングで気軽に相談が可能
- 医学的根拠に基づいた治療
- 納得していただける価格
- 充実したアフターフォロー
まず、スマイルAGAクリニックなら無料カウンセリングで気軽に相談ができます。
また、医学的根拠に基づいた治療により、効果を実感できるほどの薄毛の改善が可能です。
さらに、納得いただける価格と充実したアフターフォローにより、多くの患者様からご支持を受けているのです。
下記では、スマイルAGAクリニックの特徴について詳しくご説明いたします。
無料カウンセリングで気軽に相談が可能
スマイルAGAクリニックでは、無料カウンセリングを活用することで、薄毛治療に関する不安や疑問を気軽に相談できます。
項目 | 内容 |
---|---|
相談内容 | 頭皮診断 治療法の選択 費用説明 |
予約方法 | オンライン 電話(即日予約可) |
費用負担 | カウンセリング 初診料無料 |
カウンセラーが頭皮チェックを行いながら、患者一人ひとりの症状や生活習慣に合った治療プランを提案するため、初めてAGA治療を検討する方でも相談可能です。
特に注目すべきは、治療開始前の頭皮チェックで、専用機器で毛根の状態を分析し、脱毛の進行度や原因を可視化します。
上記により、内服薬(フィナステリドなど)やメソセラピーなど、多くの治療パターンからあなたに合った方法を選択可能です。
医学的根拠に基づいた治療
スマイルAGAクリニックでは、日本皮膚科学会が推奨するAランク治療法に基づき、科学的根拠が確立された薄毛治療を提供しています。
項目 | 内容 |
---|---|
推奨治療 | フィナステリド内服 ミノキシジル外用 |
補助療法 | メソセラピー ノーニードル注入法 |
検査体制 | 頭皮診断カメラ 月1回血液検査 |
禁忌対応 | 妊活中の方への代替療法提案 |
主な治療法として、フィナステリド(プロペシア)やミノキシジルといったエビデンスレベルの高い薬剤を中心に、症状に応じた複合療法を採用しているのです。
メソセラピーでは、冷却器具や電気パルスを用いて頭皮への刺激を軽減し、患者の継続的な通院をサポートします。
医学的根拠のない市販育毛剤との違いは明確で、日本皮膚科学会が「強く勧められる」Aランク治療に特化したクリニックです。
納得していただける価格
スマイルAGAクリニックの価格体系は、安い初回費用と柔軟なプラン設計が特徴です。
項目 | 内容 |
---|---|
初回費用 | 1,600円(フィナステリド単剤) |
継続費用 | 月6,600円~ |
全額保証 | 6ヶ月後効果なしの場合返金 |
プラン選択 | 900種類の治療パターン |
特に現状維持を目的とした「フィナステリド単剤治療」では、初回1,600円(税込)から開始可能で、2回目以降も月額6,600円と継続しやすい価格帯を実現しています。
他クリニックとの比較では、初回費用の安さが際立ち、治療の「お試し」が可能な点が評価されているのです。
高額な発毛治療を希望する場合でも、14,400円~44,000円/月の「スマイル発毛処方」や、メソセラピー併用の強化プラン(24,300円~)など、予算に応じた選択肢が用意されています。
充実したアフターフォロー
スマイルAGAクリニックのアフターフォローは、頭皮状態の経過観察・生活習慣指導・柔軟な治療調整の3本柱で構成されています。
項目 | 実施内容 |
---|---|
頭皮診断 | 拡大カメラで毛根の状態を撮影・分析 |
生活指導 | 栄養バランス ストレス管理のアドバイス |
治療調整 | 効果に応じた薬剤量 方法の変更 |
緊急対応 | LINEや電話での24時間相談受付 |
特に注目すべきは写真経過比較システムで、毎回の診察で頭部の360度撮影を行い、毛密度・毛太さ・頭皮状態を数値化して提示し、微妙な変化も客観的に把握可能です。
治療中断時にも3ヶ月間のフォローアップ期間を設け、再開しやすい環境を整備しています。
医学的根拠に基づく治療と組み合わさることで、単なる「薬の処方」ではなく、総合的な薄毛改善を実現する体制が特徴です。
フィナステリドの効果に関するよくある質問
フィナステリドに関するよくある質問は、以下の8つ挙げられます。
- フィナステリドを長く使っていると効かなくなる?
- フィナステリドで効果を実感できない場合はどうしたらいい?
- フィナステリドを服用しているのに抜け毛が減らないのはどうしてですか?
- フィナステリドを服用している際に献血は可能ですか?
- M字はげにフィナステリドは効果がありますか?
- フィナステリドの1mgと0.2mgの違いとは?
- フィナステリドの半減期とは何ですか?
- フィナステリドの服用中に妊活は可能ですか?
まず、フィナステリドが血液製剤に混入するリスクについて考えられている方が、服用している際に献血は可能かどうかという疑問を持たれています。
また、M字はげに悩んでいる方が、M字はげに効果があるのかといった質問をされることが多いです。
さらに、フィナステリドの薬に関する知識についての質問も多く挙げられます。
下記では、フィナステリドに関するよくある質問について詳しくご説明いたします。
- フィナステリドを長く使っていると効かなくなる?
-
フィナステリドは長期間使っても「効かなくなる」ことは医学的に報告されていません。
フィナステリド自体に耐性がつくという科学的根拠は現時点ではないためです。
多くの研究で、10年以上使っても効果が持続する例が多数報告されています。
しかし、実際には「効果を感じにくくなった」と悩む人もいます。
AGAの進行が強くなったり、生活習慣の乱れ、飲み忘れなどが原因で「効いていない」と感じる場合があります。
特に服用を中断したりすると、元の状態に戻ってしまう可能性もあるため、毎日きちんと服用を継続することが重要です。
- フィナステリドで効果を実感できない場合はどうしたらいい?
-
フィナステリドで効果を実感できない場合は、まず焦らず医師に相談することが大切です。
効果が現れない理由として、個人差が大きいことや、服用期間が短い場合が考えられます。
例えば、フィナステリドの推奨使用期間は最低でも半年から一年と言われていますが、早く結果を求めてしまいがちです。
また、体質によってフィナステリドが合わない人もいますので、他の治療法(ミノキシジルの併用や生活習慣の見直し)を検討することも選択肢です。
効果を感じられないときは、自己判断せずに必ず医師に相談し、必要なら治療方針を見直しましょう。
- フィナステリドを服用しているのに抜け毛が減らないのはどうしてですか?
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フィナステリドを服用しても抜け毛が減らないことがあります。
フィナステリドを服用しても抜け毛が減らない理由- 初期脱毛
- AGA(男性型脱毛症)以外が原因
- 服用期間が短い
フィナステリドはAGAの進行を抑制する薬ですが、服用初期は古いヘアサイクルの髪が一時的に抜け落ちやすくなる「初期脱毛」が発生することが多いです。
「初期脱毛」は新しい健康な髪の成長準備として自然な現象とされています。
さらに、効果を感じるまでには通常3ヶ月以上必要なため、焦って中断すると十分な効果が得られません。
また、そもそも脱毛の原因がAGA以外の場合や、正しい服用方法を守れていない場合も、効果を実感できない要因となります。
- フィナステリドを服用している際に献血は可能ですか?
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フィナステリド(プロペシア)服用中は献血が禁止されており、服用終了後も1ヶ月間の待機期間が必要です。
禁止の主な理由- 胎児への影響
- 成分残留リスク
- 副作用拡散防止
まず、フィナステリドは、輸血を受けた妊婦の胎児に生殖器奇形が生じる可能性があるのです。
また、血液製剤加工後もフィナステリドが残留する懸念があることから、禁止されている理由の1つになっています。
さらに、フィナステリドを服用している人が、献血をした場合、性機能障害や肝機能異常の副作用が輸血で伝播するリスクにもなるため、禁止されています。
- M字はげにフィナステリドは効果がありますか?
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フィナステリド(プロペシア)はM字ハゲ(前頭部の薄毛)に対しての効果が確認されており、特にAGA(男性型脱毛症)の進行抑制に有効です。
期間 効果 3~6ヶ月目 抜け毛減少
産毛の太さ改善6~12ヶ月目 毛密度の向上 1年以降 症状安定
後退抑制DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を阻害することで、毛根の萎縮を防ぎ、ヘアサイクルの正常化を促します。
ただし、発毛促進効果は限定的で、現状維持が主な作用なため、より積極的な改善を求める場合は、ミノキシジルとの併用が推奨されます。
また、M字ハゲの進行度が軽度~中度の場合、第一選択肢としてフィナステリドの使用が適していますが、重度の後退にはデュタステリド(ザガーロ)の検討が必要です。
- フィナステリドの1mgと0.2mgの違いとは?
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フィナステリドの1mgと0.2mgの主な違いは、効果発現のスピードや副作用リスク、治療適応にあります。
項目 1mg 0.2mg 効果 早期改善
進行抑制に優れる緩徐な効果
予防的用途副作用 性機能障害 副作用リスク半減 適応 中度~重度AGA 軽度AGA
副作用懸念層臨床データでは、改善を示し、効果に大きな差はないと報告されていますが、個人差が顕著です。
また、1mgは海外の臨床試験で標準用量とされ、特に前頭部や頭頂部の進行抑制に適していますが、0.2mgは「低用量療法」として、副作用に敏感な患者や長期予防を目的とする場合に選択されます。
さらに、肝機能検査値が基準値を超える患者には、0.2mgから開始し経過観察するケースもあるのです。
効果は3~6ヶ月で現れ始めますが、0.2mgでは効果発現が1~2ヶ月遅れる傾向があります。
- フィナステリドの半減期とは何ですか?
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フィナステリドの半減期は、体内の薬物濃度が半減するまでの時間を指し、約5~6時間が報告されています。
時間経過 濃度変化 0時間 0 ng/mL 1~2時間 最高濃度(ピーク到達) 5~6時間 初期濃度の50% 24時間 最低有効濃度を維持 この数値は、薬が肝臓で代謝され排泄される速度を示し、効果持続時間の目安となりますが、半減期が短いため、24時間ごとの継続服用が必須です。
しかし、1日おきに服用すると、DHT(ジヒドロテストステロン)の抑制が不十分となり、脱毛が再進行するリスクが高まります。
また、他のAGA治療薬と比較すると、デュタステリド(半減期5週間)に比べて短く、ミノキシジル(4~5時間)と同程度です。
さらに、薬理学的には、フィナステリドが5α還元酵素と強固に結合する特性から、血中濃度が低下しても効果は24時間持続します。
- フィナステリドの服用中に妊活は可能ですか?
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フィナステリド服用中の妊活は推奨されず、特に妊娠の可能性がある女性がいる場合、服用中止後3ヶ月の期間を空けることが必要です。
状況 対応策 妊活計画がある場合 服用を中止し3ヶ月経過後開始 パートナー妊娠中 皮膚接触
粉塵吸入を避ける緊急の妊活が必要 ミノキシジル外用薬への切り替え 主な理由として、フィナステリドの成分が精液中に微量ながら存在し、胎児(特に男性)の外性器奇形リスクが懸念されるためです。
また、性機能の副作用として勃起障害や精液量減少が妊活を妨げる可能性があります。
さらに、成分残留期間として体内から完全に排出されるまで1~3ヶ月を要するため、服用中止後3ヶ月期間を空けることが必要です。
薄毛を改善するならクリニックへ相談
今回は、フィナステリドの効果について知りたい方に、「フィナステリドの効果」と「フィナステリドの副作用」について詳しくご紹介いたしました。
フィナステリドの効果や副作用を把握しておくことで、薄毛の改善に役立てることができるでしょう。
例えば、効果を知っておくことで、継続的に治療を受け続けることが可能になることによって、薄毛の改善ができる可能性があります。
また、病院でフィナステリドを使用した治療を受けることで、副作用をおさえながら、薄毛の改善につながります。
しかし、自己判断で治療を進めることは難しいため、病院に相談しながら治療をしていきましょう。
- フィナステリド(プロペシア)はAGAへの有効性や安全性が世界的に認められている
- 効果を実感するまでの期間は、一般的に6ヵ月が目安
- 副作用や適応も考えて、AGA専門の医療機関で処方してもらうことが大切
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